やれば出来たダイエット
幼稚園から太っていた私はそのまま小学、中学、高校2年の冬まで太っていることでバカにされてもダイエットをしようとは思っていませんでした。そして高校入学時の身体測定で身長が165㎝にも関わらず体重が76㎏だった時も太っていることを意識はしても何かをしようとは思いませんでした。
更に油断が生じたのは高校2年の同じく身体測定で身長が166㎝でなんと体重が72㎏と何故か痩せていました。今にして思えば高校になって部活をしなくなったことによる筋肉の減少で数字上体重が減っただけだったのではと思います。その油断と重なって夏に1個280円もするミルク味のかき氷アイスにはまってしまい、その年の夏は毎日のように食べてました。気づけば冬修学旅行に何気なく風呂場で体重を測ったらなんと78㎏に増えてました。
さすがに危機感を覚えた私はようやくダイエットを決意しました。まず今まで面倒で食べてなかった朝食を食べることで1日3食きちんと食べて間食をしない、喉が渇いたら炭酸飲料や清涼飲料ではなくお茶や水を飲むことから始めました。次にことある毎に体重を測り常に自分自身の現在の状況を把握することに努めました。更に実は前年も体育祭の応援団をやっていたのですが、その年高校3年の夏も応援団をやることにしました。当然「応援団で運動しているから」と油断することはなく前記の注意事項を守りながら、運動しても決めた量だけを食べる、喉が渇いてもお茶と水にすることを徹底しました。なぜ誘惑に負けなかったかと思えば常に体重を把握することで結果が分かり自信になっていって更には楽しくなっていったこと、体重が78㎏だった時のショックが忘れられなかったことが理由だと思います。
その結果高校3年の夏が終わる頃には体重が69㎏に減っていました。更に自信をつけた私は大学でも部活動に励みリバウンドすることなく40歳を過ぎた今でも60㎏を維持しています。40歳を過ぎても20代の体を維持出来ているという自信が今後もトレーニングに励んでいくモチベーションになっていくことだと強く信じています。