変わっていく自分を楽しみたい
子供の頃から、直毛剛毛を具現化したような髪の毛でした。髪の毛の1本1本が太く硬く、夏場は暑くて本当に困っていたのを思い出します。
尋常じゃない量でしたが、社会人になってからは、エクステを付けるときに重宝しました。
セットが得意なスタイリストさんには、すごく喜ばれました。よく華やかなアップにしてもらっていたものです。
アイロンやカーラーでセットすれば、固めるスタイリング剤なしでも、夜までキープ可能でした。
パーマがとれてしまうことも、まずありませんでした。
ただ、白髪には結構早いうちから悩まされました。でもこの髪の量のおかげで助かっていたところもあります。幸い外からは見えないところに多かったからです。
しかし子供を2人産み、髪も抜けたまま少なくなり、どんどんハリ艶、コシといったものはなくなっていきました。
30も半ばとなり、とうとうフルで白髪染めをするようになりました。
顔や首、手の甲にも年齢が出ると言いますが、髪もかなり関係あると思います。
季節を問わず、外で帽子を被ることも多くなりました。
それでも子供達の元気な姿を見ると、その中に私の栄養が活きていると感じて嬉しく思います。吸い取られ甲斐もあります(笑)
今はバレイヤージュという手法で白髪をぼかしてもらったり、セルフでブリーチして染めたりなど、楽しみながら色々やっています。
これからは髪の毛も含めて、年齢を重ねて変化していく自分を楽しんでいきたいです。